Sネットフェスティバル
豊中第十四中学校区の地域教育協議会では、設置当初から、会長も地域の方が選ばれており、学校が主体ではなく地域が主体となって、様々な活動を行われている。
現在で4年間活動をしているが、「土・日は家庭と地域で子どもの育ちをみていこう。」という方針で取組んでいる。
学校は、地域が活動する事で、子どもたちに学校ではできない様々な体験、活動を経験できることから地域の力強さを感じているようだ。
地域教育協議会の主な活動として、はじめからあまり大きなイベントをすると疲れたり、1度で終わるようになるのでは意味がない。そこで、コツコツと地道な活動を続けていこうという考えで進めてきた。しかし、そういった地道な活動をする中、豊中養護学校との連携など、様々なつながりが増えて、「Sネットフェスティバル」が誕生した。
「ラップdeとよなか」
平成13年度の豊中養護学校高等部の3年生が、卒業の記念に自分たちの笑顔とパワーを歌と踊りに託して学校に残したいと切望した。そこで「ラップdeとよなか」という曲をつくりみんなで踊り、ビデオに撮ってプロモーションビデオをつくった。とてもいいものが出来上がったので、この笑顔をもっと地域の人に知って欲しいと、地域の小・中学校にビデオを届けた。
その気運がさらに高まり、また保護者からたっての願いもあり豊中のケーブルテレビで1ヶ月間放映されるまでに至った。ビデオだけでなく是非実際に踊っている子どもたちの姿を地域の人に見て欲しいという思いがとどいたのか、「Sネットフェスティバル」への参加の話が舞い込み、「ラップdeとよなか」オンステージが実現した。
教職員の呼びかけで卒業生が再び集結し、在校生も一緒にステージにあがって踊った。踊る子どもたちを見た地域の人は「ほんとに元気ですね!」とびっくりしていた。子どもたちがインタビューの中で自己紹介したことにより、地域の人に一人一人をよく知ってもらうことができた。
交流を深めることで顔と名前を覚え、障がいのある子どもと地域の垣根がどんどん低くなり、気軽に声をかけられるようになってきている。
Sネットフェスティバルの効果
交流を深めることで顔と名前を覚えられ、障がいのある子どもと地域の垣根がどんどん低くなって、気軽に声をかけられるようになってきた。
障がいのある子どもと初めて接する方は、少しとまどうかもしれないが、何も特別なことは考えず普通に接すればいい。よかったら褒め、迷惑をかけたら叱る…、子どもとして同じ対応が大切だ。
その気持ちと接し方が地域の方と子どもたちをつなぐ架け橋となっている。
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